
東京都個人タクシー協同組合
世田谷第二支部

支部紹介
支部名
東京都個人タクシー協同組合
世田谷第二支部
〒157-0071
東京都世田谷区千歳台5丁目25−8
タカノ第2コーポ 地下1階A
住所
電話
メール
設立
1965年
支部員数
101(令和7年5月現在)
今や家が近いことだけがメリットではない
これから個人タクシーになられる方。または既に個人タクシーとして乗務されている方。所属支部選びは何を基準にされるでしょうか。
実は所属組合との関わり方がここ数年大きく変わってきています。
以前は一週間に数回、チケットやクレジットの換金の為に支部に行っていた方が多かったのですが、数年前から電子取引のクレジットや交通系ICの換金業務は自動化され、利用された金額は書類の提出も不要となり、直接自分の銀行口座に振り込まれるようになってきています。(まだそれらに対応していない支部もあるようですが)
世田谷第二支部はチケットや福祉券などの紙媒体の換金もポスティングにて24時間受け付け、口座へと後日入金となっており、各自違う時間帯で乗務される個人タクシーにとって不便がないようにしております。
こうなってきますと運転手も頻繁に支部に行く必要性がなくなり、各支部は借りていた近隣駐車場をやめるなどコスト削減も始まりました。元気な顔を見せる、他の保険や事業の話をする、また一日の他愛もない話をする、ということも大切だったと思います。しかし時代の流れの中で徐々に形が変わっていくことも否めません。
かつて、支部や組合選びというのはもっとも自宅から近いところを選ぶのが基本で、他の要因は紹介者の有無や知り合いの存在、または譲渡権の関係で少し遠いところに所属するということもありました。年に数回の事業者講習会、総会に限っては、支部に近い場所で催されるので近いにこしたことはありません。
しかしこれからはどうでしょう。視点を変えれば少し距離があっても財務が健全で、自動・ポスティング換金など効率的なシステムを取り入れた支部が選ばれていくでしょう。
そして、何より注意すべきなのは
その支部は存続できるのか、という点です。
これから個人タクシーになられる方々はこの点をしっかりと見定めて欲しいと思います。個人タクシーは高齢化が進み、引退していく人数に対して新規参入者が少ないことから、ここ数年内に相当数の支部が統合や吸収合併、または解散が行われます。誤って解散目前の支部に入ってしまい、入ってすぐに解散という憂き目に合う方もいます。個人タクシーは認可事業ですから、支部が解散しても仕事がなくなるわけではありませんが、移籍支部の選定や手続きなど手間がかかることもあります。
もっとも問題なのは解散支部が実際のところ倒産のように負債を抱えていた場合、支部員にその負担が及ぶ場合もあります。そうならないうちに解散する支部がほとんどですが中には無理をしてでも続けているところもあるので気を付けてください。
支部選びに迷ったら世田谷第二支部まで一度ご相談ください。当該支部へ希望されなかったとしても結構ですから、業界の内情をよく理解し、納得した上で所属組合、支部を決めていただきたいと思います。

アクセス・問い合わせ
営業時間
月曜-金曜
10:00 am – 12:00 pm
13:00 pm – 16:00 pm
※連休等カレンダーに拠る
住所
〒157-0071 東京都世田谷区千歳台5丁目25−8 タカノ第2コーポ 地下1階A